糸東会審判委員会

1)全空連から出された12歳未満の組手競技規定の取り扱いについて、
全日本少年少女空手道選手権大会と同様の取り扱い
・上段部位へのコンタクトは、軽微であっても原則的に罰則が科せられます。
・中段への技がコントロールされたものであっても、表面以上にコンタクトがあった場合は、得点にはなりません。
・足払い、又はその他のテイクダウン(引き落とし、投げも含む)の技は禁止とします。
・10cmまでの得点部位への正確な技は、原則的に得点とみなします。

2) 組手競技規定新ルールの取り扱いについて
・基本的に令和6年度の新ルールを適用します。
・少年男女組手については前年度のルールを適用するため、上段への突き技による攻撃のスキンタッチはウォーニングとします。
・同点で先取が取り消され、試合終了となった場合、一本,技有りを多く取った側の選手が勝者となります。(団体戦にも適用)

3)形の入場方法及び判定基準
・形競技の入場方法は、3審・4審横からの斜め入場とします。
・試合時においてはマスクを付けても外しても選手の任意とします。
・名前を呼ばれたら返事をし、礼をせずに開始線に進みます。
・正面に向き直り、礼をして形名を赤・青の順で申告したら主審の笛の合図で演武を開始し、終了したら礼をして後方に下がり判定を待ちます。(通常の終わり方)
・小学2年生以下はコート内での礼を忘れても審判からの指導にとどめ、違反(反則)とはしません。
・判定は5人又は7人の審判による旗判定となります。

4)選手待機の仕方
・立って待機して良いのは次の競技者のみで、軽いアップ程度は可としますが、指定の待機場所で静かに待ってください。その次の競技者は安座にて座って静かに待機します。
・待機場所でのマスク着用は選手の任意とします。

5)監督・コーチの有り方
・監督・コーチの服装は空手着とし基本的には選手と同じ基準とします。 (空手着の中に着用するTシャツは白無地とする)
監督・コーチは、整然とした競技運営のためのマナー向上に協力してください。(昨年度、一部の監督・コーチのマナーが悪いと指摘がありました)
・配布されたIDを見えるように首にさげ、IDの無い人は競技場には入らないでください。
・監督席を設けますので監督は所定の監督席についてください。
・次の試合に出場する選手の監督だけがコートサイドの選手待機場所に入れます。それ以外の監督はフェンスの外で待機してください。
・監督席につく時はパンフレットの所持は認めますが、ウエストポーチやショルダーバッグは外してください。(ウエストポーチやショルダーバッグは監督席の椅子の下に置いてください)
・大きな身振りや声を出し続ける、選手や相手を罵声するようなアドバイスは厳に慎んでください。注意指導、退場となります。
・防具、服装等の不備による1分ルール(組手は2分)が適用された場合、監督はその試合に付くことができません。
・ルール違反等が発生した場合は即座に監査へ申し出て解決するものとし、次の試合が始まった場合は、一切受け付けません。

6)選手・監督・付き添いの皆様
・会場内へのペットボトル(水・お茶)の持ち込みは許可します。
・第1試合の選手は、試合の準備をして招集場所にお集まりください。


第64回空手道糸東会全国選手権大会について(審判委員会より)(Wordファイル)